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あなたは看護業務の何にやりがいを感じる?

あなたは看護業務の何にやりがいを感じる?

看護師としてあなたは何にやりがいを感じていますか?
環境にもよりますがやりがいを持って仕事をするのは
看護師以前に社会人として大切な事です。

社会とは、さまざまな人がそれぞれの役割を果たす事で成り立っています。
好きな事だけをして生きていく事は出来ません。

仕事を毎日していれば気づかないかもしれませんが
もし毎日休みだっとしたらやりがいなど生まれるでしょうか?
自分の役割を果たしながら、たまに休日があるからこそ
楽しめるのではないでしょうか?

少し想像してみてください。
お金も人から任されている役割もないとしたら・・・
初めての1週間くらいは、好きな映画を観たり本を読んだり、
ゲームをしたりしてダラダラと過ごす事に開放感を感じ楽しいと感じるかもしれませんが終わりのない夏休みが続くとしたらどうでしょうか?

人は、何の役割もなく誰からも承認されない生活を送っていると
心も体もバランスを崩してくるはずです。

適度なストレスがある事で充実した生活を味わう事が出来ます。

毎日何気なくやっている業務も看護師として
プロの医療者として関わっていればどんな業務でも意味ある
大切なケアだと思います。
それぞれの業務・ケアをしっかり見直して見ましょう。

注射・点滴

看護師としては、最低限身につけておかなければいけないスキルの1つです。
長年看護師をしていれば患者さんとの相性もある事を感じている人も少なくないはずです。針を刺すという行為は、患者さんに痛みを与える行為でもあります。その行為を上手く出来れば患者さんからも感謝されるはずです。
○○さんに注射してもらいたいと指名を受ける程上手くなりたいですね・・・^^;

入浴介助(清潔ケア)

入浴・清拭・手浴・足浴・口腔ケアなど清潔ケアは、
自分の身に置き換えれば簡単にわかるはずです。
しかし、毎日業務に追われていたら患者さんの不快な思いに共感してあげれていない悲しい状況もあるはずです。
もう一度、自分の身に置き換えて考えれる看護師になりましょう。

食事介助

食事とは、生きていくためには無くてはならない事です。
ただ食事を全て食べさせれば終わりではなく身体症状や疾患との関係から
食事はどうなのかなどきちんと分析出来る看護師になりましょう。

医師の診療・処置の介助

医師も人間です。
声をかけやすい看護師もいれば、苦手な看護師もいるはずです。
人間関係によって患者さんに迷惑をかける事は絶対にあってはいけませんが
関係が悪ければ患者さんに不快な思いをさせているかもしれません。
看護のプロとして医師から信頼される看護師を目指しましょう。

看護師の業務はその他にもいろいろ

・患者や家族への指導
・吸引
・創部処置
・褥瘡処置
・排泄の介助
・環境整備
・爪切りなどなど

看護師の仕事は、ここにあげているだけではありませんが
毎日日常的にやっている業務も1つずつ向き合えばどれも大切な業務です。
忙しさを理由に適当にやらないようにお互い気をつけていきましょう。

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